「酒」を飲むと、「秘密」が出ていく
ユダヤ人のことわざです。『タルムード』に出てきている話。
ノアがワインの原料となるぶどうの木を植えていました。
すると、サタンがやってきて、ぶどうの木を植えるのを手伝いました。
サタンは、羊とライオン、豚、サルをつれてきて、これを殺し、その血を畑に流して肥料としました。
そのために、ノアが酒を飲むと、羊のように弱くなり、もう少し飲むとライオンのように強くなり、もっと飲むと、豚のように汚くなり、さらにのむとサルの様に騒ぎまくったそう。
ノアでさえ、お酒を飲むとこんなになっちゃうのに、人間が飲んだらどうなるやら…というお話。