雪になんてなるな

東京在住26歳OLのコブサラダのウェブログ。 仕事や、プライベートのこと。

Kindleで買える今年買ってよかった本 3冊

こんばんは。東京在住の26歳OLのコブサラダです。今週のお題「2018年に買ってよかったもの」を本に絞って書いてみます。

この本達のおかげで、26歳にして読書が好きになり始めたと言っても過言ではない。

※説明が長くなるので、細かい説明は注釈をご覧くださいませ。

 

 

 

1.愛とためらいの哲学

愛とためらいの哲学 (PHP新書)

 『嫌われる勇気』を書かれた、心理学者である岸見 一郎先生の初の恋愛論を書かれた本です。

この本を読み始めたきっかけは、岸見先生がananかCanCamかのメディアにて、恋愛相談を受けるという連載をされていました。その先生の回答が、よくある恋愛相談記事とは違う回答をしていて、気になったことがきっかけです。

恋愛の本ですが、「生き方についての本」 *1

としてとても参考になりました。

私、Kindle本を読む時に、線を入れるのですが、今までで一番多く線を引っ張った本です。

一部を紹介します!

 

 

ライフスタイルは生まれつきのものではなく、自分で選んだもの

目的論を掲げたアドラーさんは、同じ失敗をするのは、自分のライフスタイルに問題があると言っています。

同じ親から生まれ、同じ環境で育った兄弟は同じ性格にならないですよね?

これって、ライフスタイルを自分で選んでいるからだそうです。

「いつも悪い男にひっかかるの・・・・」という女性は、そういうライフスタイルを自分で選んでいるのです!*2

 

 

運命の人は存在しません。運命の人がいるのではなく、この人は運命の人だと決めるというのが本当です。

これも自分次第ということですが、、偶然の出会いを必然。運命。縁。と考えられるようになれば、運命の出会いと自分で高めることが出来るということ。*3

 

 

 

 

 

2.モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書

モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)

PrimeReadingで確か読んだ本です。ただ、面白すぎて、当時好きだった人に購入してプレゼントしました笑*4

京都大学出身で、マッキンゼーリクルートGoogle、TEDxからドコモ、楽天など、皆が知っている有名企業を経験した尾原 和啓さんの本です。

 

仕事と会社は好きだけど、働き…「にくい」「づらい」を感じていたのが2018年でした。*5

同期は1年目に会社を辞め、後から入った後輩達や中途で入った方達も1年経たずに辞めていく…。なぜ辞めていくんだろう。どこが働きにくいのだろう…と日々悶々としていました。そして、この本がその理由の一つを見つけさせてくれました。

 

 

『乾けない世代』

20代~30代前半くらいの新しいモチベーションを持つ世代のことを指しています。

会社の経営をするのは、逆の『乾いている世代』です。*6

でも、今後活躍するのは『乾けない世代』。。*7

 

会社を辞めていった人は『乾けない世代』だったのです。

私が働いている会社のトップは『乾いている世代』。しかも、その乾いている世代は、自分たちの現役の働き方を良しとしているから、乾けない世代の働き方に納得が出来ない。納得が出来ないから、ぶつかってしまう。

さらに、乾いている世代は何より『ライフ』が大切だから、自分の『ライフ』を崩す『ワーク(仕事・会社)』は辞めて、別の『ライフワークバランス』が整っている会社に移ってしまう。

つまり、私の働いている会社は「古い」のです。

いくら、福利厚生が充実してきても…*8

 

この本のおかげで自分の強みを発見出来ました。

その強みというのが、尾原さんの強みでもあります。

それは、「議事録をとるのが得意なこと」です。なーんだそんなことって感じますよね。私もそうでした。*9

でも、尾原さんは、こう捉えていたのです。

 

皆がめんどくさがる仕事をすると、重宝されます。重宝されるということは、会社にとって無くてはならない存在になるのです。強みです。それが!

 

会社には、仕事も出来るし、話も面白いし、人望もある素晴らしい先輩方がたくさんいます。その中にぽーんといる自分。何が出来るんだろう・・・と、悩んだ人は是非、読んでもらいたい本です。

 

 

 

 

 

3.恋が生まれるご飯のために

恋が生まれるご飯のために (幻冬舎文庫)

 

 旦那さまがAV男優のしみけんさんの、はあちゅうさんの書いた本です。*10

 

先の2冊は本紹介の後に、本の内容を引用していましたが、今回は初めに一部をご紹介!

 

食べることが生きること。食べることに適当な人は生き方も適当です。

道に疎い男は食に疎い

男の人に接する時の3K「期待しない、軽蔑しない、希望をもたない」

恋愛は楽しくご飯を食べられる相手を見つけること、結婚は一生一緒にご飯を食べる約束

 

どうでしょうか・・・?

読みたくなったでしょう?笑

 

 

あーーーーーーっという間に読めます。

面白すぎて。

 

好きなYoutuberのSasaki Asahiさんが動画で紹介されていたのがきっかけで、読みました。定義づけている本が好きなのだなあ…と好きな本のジャンルのきっかけになった思い出の本でもあります。

あと、2月に買って、この本を読んでから、Kindleで本を読むのが好きになった気がします。そこから、月に2冊は本を読んでいます。*11

 

ちなみに、このブログでは注釈を多々つけていますが、この書き方は、はあちゅうさんを真似っこしています。このはあちゅうさんの注釈が、また好きなんだなあ…

 

▽本の概要(Amazonより引用)

大人のデートとは、ほぼご飯を食べること。恋愛に発展するカギは食の相性にかかっている。とはいえグルメがいいわけではない。相手とともに場を作り上げる姿勢が大事なのだ。デートの行方を決定づけるオーダーの仕方。ご馳走様の回数。かわいくおごられる方法。体の関係を持つタイミング……。恋を生み、はぐくむための食事デートの新バイブル。

 

恋が生まれるご飯のために (幻冬舎文庫)

恋が生まれるご飯のために (幻冬舎文庫)

 

 

 

さいごに

本っていいですよね。

知識量が大事。

 

 

 

 

*1:人って一人では生きていけない。相手あっての人生。一緒に生きていく相手のことをどう考えるべきか。その答えを心理学の視点から教えてくれてます。「答え」です。「アドバイス」じゃなくて。

*2:あら。。周りにもいるよね

*3:やりすぎはよくない。痛い人になります。ええ。

*4:その人から、本の感想を聞いていないので、たぶん読んでいないのでしょう。

*5:社会人4年目ね。これから5年目にさしかかりまする。

*6:自己成長と社会貢献がつながっていた世代です。働いて、、働けば、良いお給料が貰え、いい車が買えて、美女とデートが出来る・・という考えをお持ちのよう。

*7:自分だけにしかできないことを突き詰め、自分が楽しいと思えることを仕事にできるのが「乾けない世代」です。

*8:あ、書いてて辛くなってきた笑

*9:この話はまた今度します。

*10:モフ日記、が発売したら、買っちゃうと思う

*11:今までは、0だった